人生はミュージカル

自戒と快楽の狭間で生きる夢見がち女による雑記

誰にも言えないお願い

これからの人生、ずーっと失敗続きでいいから、叶って欲しい願いがあるよ。

  

 

 

ママの癌が治りますように。

 

 

 

口では大丈夫と前向きに笑うけど、気持ちは全然着いていかない。

検診だってちゃんと定期的に行ってたのに、気づいた時にはかなり進行していた。

いまこの瞬間も体中に癌が根付いていると思うと悲しくってみるみる鼻の奥がツーンとなる。

 

気持ちを文字にするのが好きだから、ほんとは情緒豊かにこの気持ちを綴りたいのだけど、

虚無の湖にあぶくのように浮かぶ気持ちは「悲しい」それだけだよ。

 

 

私の家族は世界でいちばん。

みんなの家族がそれぞれ世界で1番なように、私の家族もまた世界で1番なのだ。 

 

今もなお愛に溢れて幸せな家族だけど、

それでも嫌だ、もう不安すぎてすぐ涙が出てくる。

 

なんの疑問もなくあと40年は一緒に居られると思ってたもの。

勿論きっと生きていけるって信じているけど、

こんなのママがかわいそうだ。

パパもかわいそう。

弟だってかわいそうだし、

勿論イモトもかわいそう。

なによりわたしがかわいそう!!

 

こんなこと言っちゃダメだってわかってるけど、弁護士なんてどうでもいいよ。弁護士よりママの娘でいたいもん。

この弱さに私は2年後泣くのだろうか。

 

 

 

 

今日は七夕だね。

今夜晴れたら、

織姫様と彦星様が無事に会えたなら、

 

そんな賭けをしちゃう。